アイドル誕生祭

少年。今何を思ってそこに立っているだろうか。

 

まさか自分が "アイドル" として18年を迎える未来があるとは思っていないだろう。

 

ランドセルの代わりに特別な人生を背負うようになる、なんてことを知る由もないキミは駄菓子のことで頭がいっぱいかもしれない。

 

 

 

先人は

 

「少年よ大志を抱け」

 

そう言いました。

 

これから新しい世界に飛び込むキミは

抱くというより

その世界に転がっている大志と契約を交わす。

 

契約を更新していくうちにアイドルとしての自我が芽生えたキミは、18年後の今日もアイドルだ。いちばんいちばん輝いているアイドルだ。

 

 

まる18年を駆け抜けたあなたは

 

 

 

たとえ形が変わろうとも、変わらずに自分が身を削ってでも守りたいと思える仲間たちに囲まれてくしゃっと左目を細めています。

もし募集をしているならあなたの左目の幸せを数える職に就きたかった。でもその枠は定員オーバー。あなたの周りに8人もいるから。

 

無茶はしないでください。約束です。

 

世界一マイクが似合う人です。

マイクはしょ〜たくん専用のペンライトだと思う。あなたの道を照らしあなたを輝かせる。私はペンライトであなたにずっと青色の光を届け続けるから、どうかあなたはマイクを握った手を離さずに輝き続けていてね。

 

 

個性でてっぺんに立ちます。

「2022年12月20日 美的ベストビューティーマン賞 受賞」

"ひとりくらい普通の人がいてもいい(ニュアンス)"

そう言いながらも個性を探していたしょ〜たくんが、

興味を好きに、好きを個性に、個性を武器に。

本当におめでとう。何度も何度も言いたい。おめでとう。

 

賞をとることが全てだとは思わない。「結果より過程が大切」だという考え方も大いにあり、私はどちらかというとそう思うタイプだ。この結果がもしなかったとしても、私はここに「しょ〜たくんと美容」の話題を綴っていただろう。でもあなたは結果を求めたいタイプなのではないか、と思ったりする。

だから、あなたの"自信"となるまで満たされるにはキャパが大きすぎるカップの中に、目に見える形で1滴の自信の素がたまったことがこの上なく嬉しかった。

 

 

きっと人生1であろう春を過ごします。

悔しさも後悔も、そして夢も憧れも、あなたのステージに立つ人間としての感情が全て詰まっていた「滝沢歌舞伎」と過ごす春が終わりました。

 

「ステージ上では涙をみせてはいけない」

 

そう教わってきた舞台上で、あなたはその教えを守ることをやめた。

しょ〜たくんは決して弱くはないけど決して強くもない気がする。涙をみせないのではなく、涙を堪えるのが上手になって"しまった"のだと。

のちに雑誌で、泣いてしまったあのときの想いを鮮明に話しているのをみて、「彼は意思を持って感情のストッパーを外したんだ。滝沢歌舞伎最後のステージ上をその場所に選んだんだ。」と生き様がヒーローすぎるあなたにまたひとつ、好きのスタンプを押した。

ブログで「体がまだ痛い!」としばらく言い続けるしょ〜たくんは春の残り香を追いかけ続けていて、くるしかったのもまた事実。何故彼が春を手放さなければならないんだ。

「1番実感するのは来年の春だろうな」とこぼすあなたと迎える1年後、緊張するよ。

 

でも大丈夫、今までもそしてこれからも、春は全部あなたのものだ。

 

 

ブログの毎日更新を始めます。

これはなかなかのビックニュースすぎるよ、18年前のしょ〜たくん。

始めたきっかけがひとつ前の項目の最後の滝沢歌舞伎

しょ〜たくんらしい。

「最後とはいうけどそこにとらわれないでいきたい(ニュアンス)」ってあちこちで言ってたけど、1番とらわれてるのはあなたで。それはそうだ。

「結成日じゃなくて未来のデビュー日を祝いたい」

↑これもニュアンス

記念日や節目に対する気持ちが大きくないと出てこない言葉を残す人だ。「最後」を切り離せるわけがない。

そのどうしても付きまとってくる「最後」を「公演日にはブログをあげる!」にぶつけることにしたしょ〜たくん、あまりにもジャニーズとして正解すぎた。宣言せずに自分の中で決めたのも含めて全部、あなたらしい正解の仕方。アイドル偏差値♾

そうしてまた、最後を迎えてしまっても続く毎日更新。

歌舞伎とブログが同時に終わってしまったら寂しさが増してしまうから。

自分が1番寂しいくせに(のに...よりくせに...を使いたくなる感情だからいま、許して)こちらの寂しさを増やすくらいならブログを毎日更新する負担を背負うことにしたしょ〜たくん。

これを「愛」と言わずに何を愛と呼ぶ?

「更新する時は写真なるべく載せたいから笑!」

なんて言葉も残してる。

 

こんなにもあなたは人を救ってるんだ。アイドルに向いているかわからない、なんて言わないで。

 

 

9人でドームに挑みます。

改めてドームツアーおめでとうございます!

しょ〜たくんがまたひとつ夢を叶える姿を見られて幸せ。

しょ〜たくんが放つ世界一綺麗なプラスの感情たちをたくさん捕まえることができて幸せ。

しょ〜たくんが幸せそうなのが幸せ。

「初ドーム初日」という人生でほんのひと握りしか持つことができないこの日を迎えたあなたが、人との繋がりをテーマにした曲で仲間に囲まれて感情が抑えきれなくなってしまったのをみて、私のあなたへの解釈はやっぱり間違っちゃいないんだと思った。

公演期間を通して人って短期間でこんなに大きくなれるんだとも。

18年目と19年目の間をツアーが跨ぐのもかっこいいね。

最後まで悔いなく駆け抜けてください。

 

 

主演舞台が決まります。

DREAM BOYS 主演 おめでとうございます!!!!!!!

1度は後退りをしたしょ〜たくん。

下積みの時間が長かった弊害(というと悪く聞こえるけど悪いことばかりではない)からか、しょ〜たくんは「自分なんかが...」という思考を手放せずにいる気がする。

その思考をとっぱらってあげたいと思うが、それも含めてしょ〜たくんなんだ。

彼の周りには彼を後押ししてくれる先輩が、仲間がいる。

オファーから覚悟を決めるまでの期間で私にはできることがなくても、決めたあとなら、私のあなたへの想いが自信の素にだってなる。

 

舞台に立つことを選んでくれてありがとう。

しょ〜たくんにとって幸せな夏になりますように。

 

 

いっぱいいっぱいお仕事をしています。

取り上げた他にも、歌番組に、雑誌の表紙に、グループを背負った単独バラエティー。今年は"歌"を生かした番組にもでましたね。ドラマ出演も決まりました。

個々でピックアップするとキリがないくらいの活躍。

ここでまとめてしまったけれど、どれも大切な宝物です。

ありがとう!おつかれさま!応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この世界に飛びこんだキミは

悪魔の契約だ、と恨んだ日も少なくないかもしれない。

でもそう思った回数より、「アイドルでよかった」と思った回数が多ければそれでいい。

しょ〜たくんってたぶんいいことより悪いことの方が覚えてるようなタイプだと思うけど振り返った時に1苦しいことがあっても2の幸せが、100の悔しさがあっても101の幸せがあるような毎日であってほしい。

その幸せを全部全部貯金していてほしい。

 

 

 

今日もまたアイドルでいてくれてありがとう。

 

 

 

 

もしかしたらアイドルの渡辺翔太さんという存在自体が

真っ直ぐで正直なあなたが唯一ついている嘘なのかもしれない。

 

 

 

 

そうだとしても。

 

 

 

 

 

 

その素敵な嘘の永遠の効力を

 

 

 

 

 

 

 

信じていたい。

 

 

 

 

 

 

 

少年、出会った日で 待ってるね。